四・五十肩にかかわるお悩み:原因や解決策とあわせて施術内容を紹介

四・五十肩にかかわるお悩み:原因や解決策とあわせて施術内容を紹介

気がつけば、四・五十肩の状態が『あたりまえ』になっていませんか?

  • シップでは効果がない
  • 日常生活(着替えや洗髪)に支障がでている
  • マッサージを受けても効果が実感できない
  • 夜も痛みで目が覚めてしまい熟睡できない

高齢になればなるほど、肩こり腰痛、膝痛とならび患っている人の多い国民病ともいえます。

参考:Ⅲ 世帯員の健康状況 – 厚生労働省

四・五十肩を放置すると痛みによる睡眠障害だけでなく、最悪、腱の断裂による入院や手術になることもある疾患です

そこで、このページでは四・五十肩の原因や解決策について紹介させていただきます。

川俣

肩や腕まわりだけを治療しても変化がない方は、ぜひ参考にしてみてください!

四・五十肩の主な原因3つ

  1. 関節(骨)のズレや肩の動作不良
  2. 不良姿勢
  3. インナーマッスル低下による腹・背筋群の影響

順番に解説していきます。

肩関節のズレや動作不良

肩関節の骨のズレや動きの悪さが影響して、肩の筋肉や関節包が傷つき痛みが発生します

✔肩のズレや不良動作による:問題点

  • 1.自分では正しい位置に戻せない、戻らない
  • 2.発症してすぐに治療しないと、基本的に良くなっていくまで時間がかかる
  • 3.ぎっくり腰を誘発しやすい

不良姿勢

肩を上げるような仕事やスポーツによる怪我もきっかけになりますが、デスクワークが多く肩を上に上げる動作が少ない人にも多く見られます

猫背姿勢

✔不良姿勢による四・五十肩:問題点

  1. 損傷部に負荷がかかり続けるので治りが遅い
  2. 背中の筋肉が伸ばされ肩こりを引き起こしやすくなる
  3. 腰痛のきっかけを作ってしまう

✔共通点

背中側の筋肉が伸ばされるため、肩甲骨が外に開いてしまいます。

背中側の筋肉が伸ばされるため、肩甲骨が外に開いてしまいます。
背中側の筋肉が伸ばされるため、肩甲骨が外に開いてしまいます。
  • 猫背姿勢だと首肩周りのトラブルも起きやすく、頭痛や耳、目などの症状を惹起する可能性もあります
  • 丸まった姿勢により呼吸が乱れたり、消化機能にも影響を与え内臓機能が低下する可能性も…
  • 結果的に自律神経の乱れにも繋がることがあります

四・五十肩と肩こりの発生原因は被っている所があり、どちらかを治すこと=どちらも治す(予防)に繋がります

インナーマッスルの低下(お腹や腰の筋肉からの連動)

  1. 腹筋(腹直筋やお腹のインナーマッスル)
  2. 股関節まわりの筋肉
  3. 胸の筋肉(大胸筋)

腹筋

腹直筋
(ふくちょくきん)

腹直筋
(ふくちょくきん)
お腹の表面にある筋肉

腹横筋
(ふくおうきん)

腹横筋
(ふくおうきん)
お腹のインナーマッスル

猫背姿勢になりやすい方の特徴としては、お腹の筋肉が働いていないケースがよくあります。

*猫背や巻き型が助長されて肩の筋肉や腱に負荷がかかりやすくなります(肩こりも併発するかも…)

お腹の筋肉が働いていないケース
お腹の筋肉が働いていないケース
川俣

腹部が硬くなることで腰から肩につながる【広背筋】も硬くなり、肩の動き(可動域)が制限されることで更に負担が…

②股関節の筋肉

長時間のデスクワークでは腹圧が下がったり、股関節がかたまり(インナーの筋力低下や臀筋の硬さ)姿勢が崩れます

大殿筋
(だいでんきん)

大殿筋
(だいでんきん)
お尻の筋肉

大腰筋
(だいようきん)

大腰筋
(だいようきん)
脚の付け根の筋肉

長時間のデスクワーク
川俣

大臀筋は広背筋への連動性があるので、肩の動きとも関係してきます

胸の筋肉

大胸筋
(だいきょうきん)

大胸筋
(だいきょうきん)
肩甲骨と腕の動きにかかわる筋肉

骨のズレや猫背(巻き肩)などで肩が前に出ている状態を続けていると、胸の筋肉が縮むため肩甲骨が外に開いていきます。その結果、猫背姿勢が強調されてしまいます。

*大胸筋は腹直筋とも連動しています

これらが結果的に【肩のインナーマッスル:四・五十肩で痛める筋肉】に負荷を与え続けます。

肩が前に出るような姿勢
川俣

ある部分の簡単なエクササイズを行うと、自分でも良い状態に近づいて行きます。

背中の筋肉が伸ばされたまま

背中の筋肉が伸ばされたまま

この状態では背中側から肩への筋肉が伸ばされ続け、首や肩に常に力が入っている状態です。また、肩関節の骨の位置がズレていることで四・五十肩関連の筋肉へ負荷がかかり続けます。。。

そして、肩甲骨周囲の可動性も悪くなり、結果として患部の悪化を招いてしまいます。

猫背姿勢
このような姿勢に注意!
川俣

お腹とは反対で、背中や肩の筋肉がずっとがんばっている状態です。

筋力量がたりていない

荷物の持ち方も影響しますが、背中側の筋肉量がたりないため、肩関節の位置がずれてしまい、結果として腕の筋肉で支える事(更に負担増)で更に四・五十肩関連の筋肉が損傷する方もいます。

※肩関節には適切な動き(肩甲上腕リズム)があります(これが乱れると)

→肩がスムーズに動かず筋肉が傷つきやすい
→つねに牽引力(伸ばされている)がかかり修復されにくい
→時間と共に悪化(最悪、部分・完全断裂する)

過去に違和感や軽く痛めていたことのある方は、何度か繰り返すことで重症化の原因となります。

川俣

長い期間患っていると、ほとんどの方は以前【反対の肩】を痛めていたり、その経験から今回こそはきちんと治そうという事でいらっしゃいます。

川俣

当院では痛めた肩だけではなく、反対側、そのほかにも足首や体幹部、立ち方etc…など肩関節への負担が少なくなるような施術・指導をしています。

関節位置のズレ

特定の方向にズレが生じていると発生

解剖学的肢位(正常な位置)が理想

*関節位置のズレると、首や肩の筋肉への負担が増えるため、肩こりにもなりやすい傾向があります。

一般的な四・五十肩の治療

  • 電気治療
  • マッサージ・鍼灸
  • 注射(整形外科)
  • 痛み止めや湿布(整形外科)

など、肩や腕だけにかかわる治療をされている方が多い印象です。

解決策:適度な全身運動がポイント

代表的なものとしては、肩周りのエクササイズなどがあげられます。

しかし、痛みが強かったり可動域が狭くなっていると、動かすのが困難な方もいるでしょう。

そのような方には、患部のエクササイズ以外にも以下のような体操がオススメです。

  • お腹の体操
  • 股関節の体操
  • 腕や肩の体操(肩甲骨を意識)
川俣

ふくふく接骨院・整骨院で行っている体操の様子とあわせてご確認ください!

お腹の体操(とくにインナーマッスル)

内腹斜筋
(ないふくしゃきん)

内腹斜筋
(ないふくしゃきん)

腹横筋
(ふくおうきん)

腹横筋
(ふくおうきん)

「肩こりでお腹の体操?」と思った方もいるのではないでしょうか?

猫背姿勢の原因の項目でもお伝えしたように、お腹の筋肉は体を支えてくれる場所です。そのため、お腹の体操をしておくことで猫背の予防になるため、肩こりの予防につながります。

内腹斜筋の体操
内腹斜筋の体操
腹横筋の体操
腹横筋の体操


股関節の体操

大殿筋
(だいでんきん)

大殿筋
(だいでんきん)
お尻の筋肉

大腰筋
(だいようきん)

大腰筋
(だいようきん)
脚の付け根の筋肉

お腹とおなじく、股関節が本来の動きをわすれると猫背姿勢になってしまいます。

また、股関節は体の中心でもある腰にちかい場所なので、しっかりとケアすることで肩こりだけでなく腰痛の予防にもつながります。

大殿筋の体操
大腰筋の体操


肩をしっかり動かす(肩甲骨を意識)

僧帽筋
(そうぼうきん)

首~背中に広がる筋肉

大胸筋
(だいきょうきん)

肩甲骨や腕を動かす筋肉

首~肩まわりの体操

僧帽筋を動かして、頭の重さ(約6~7㎏)にたえられる首の支えをつくります。とくに女性におおい、筋力不足が原因の四・五十肩で有効な体操となります。

胸~背中の体操

大胸筋を動かして、肩関節の動きや肩甲骨の位置を本来の状態にもどすための体操となります。

僧帽筋の体操
僧帽筋の体操
大胸筋の体操(運動スペースにて)
大胸筋の体操(運動スペースにて)

*↓同じ肩まわりの症状でも、肩こりで悩まされていた方達の感想はこちら↓

ご利用いただいた方の声

長距離運転の悩みが解消され
釣りが楽しめるように!
Y.Sさん 30代 男性(山形県在住)

Y.Sさん 30代 男性(秋田県在住)

20代のころからプライベートで長距離運転をすることが多く、いつも首や肩がカチコチになっていました。いくつか治療院に通ったもののイマイチ効果が実感できず、現在はふくふく接骨院・整骨院にお世話になってます。

施術後は、動きの悪かった首や肩がしっかり動いてくれて、まるで自分の体ではないような気分に……

気さくに話しかけてくれるので、リラックスして施術も受けられます。趣味の釣りも楽しめるようになったので感謝しています!

※効果には個人差があります

月イチの利用で好調キープ!
J.Fさん
 30代女性(秋田県在住)

J.Fさん 30代女性(秋田県在住)

オープン当初からお世話になっています。もともとは肩こりで通っていましたが、最近はつらく感じることもすくなくなり、月1回のペースでメンテナンスとして利用しています。

また、インナーマッスルを鍛えるJOYトレもあっていたようで、腰もラクになっています。

「どこに行っても治らない…」とあきらめなくて良かったです!

※効果には個人差があります

四・五十肩でお悩みの方にむけて全身調整を行なっております。

ふくふく接骨院・整骨院では、四・五十肩にお悩みの方にたいして肩や腕だけでなく、全身の調整により体を本来の状態へもどす施術を行ます。

10年後、20年後もおなじ症状で悩み続けないためにも、まだ体が動く40代、50代のうちから体の手入れをしておきましょう。

川俣

70代になっても動ける体を手に入れましょう!

施術者紹介

川俣 瑞紀(かわまた みずき)

生年月日:1990年1月12日
出身地:茨城県(栃木県)

【所有資格】
柔道整復師(国家資格)

【その他の経歴】

柔道整復学協会(代表)

整復操作実用研究会
ハワイ大学 人体全身解剖学取得
日本疼痛学会
日本骨軟組織学会
NASMーPES
Formthotics認定医療アドバイザー
KYT &RHT(ベーシック・アドバンス)

3男2女の7人家族です

みなさまの来院をお待ちしております

ふくふく接骨院・整骨院へのアクセス

【住所】013-0102
秋田県横手市平鹿町醍醐字醍醐84−3

【受付時間】
午前:8:00〜 12:00
午後:14:30〜 18:30

【休診】
水(午後)土(午後)、日(全日)
※祝日は不定休

✳︎水(研修時は)休診

完全予約制

スクロールできます
診療時間
8:00〜 
12:00
×
14:30〜 
18:30
×××
定休日:水曜・土曜の午後 日曜(全日)
水(午前)・祝日は不定休

※水曜日は研修により不定休ですのでLINE/留守電へメッセージをお願い致します。
※当日予約の受付は、午前→11時まで/午後→18時までとなります。

  • 施術中は電話対応ができない場合がございます。当院より折り返しをご希望の方は留守録に【番号・お名前・メッセージ】をお伝えください。